僕らの百年
こんにちは。するめが大好きあべあつです。
今朝、「人の寿命は115歳くらいが限界だ」という記事が出ていました。
以前どこかで「DNA情報の両端が次第に壊れて情報は短くなるから、コピーの回数には物理的に上限がある。結果、人の寿命は際限なく伸ばすことは出来ない。」という記事を読んだ記憶があります。
細胞分裂が出来なくなったら、肉体を作る基礎の更新・修繕が出来なくなったら、終わり。
いくら健康でも筋肉ムキムキでも、新しい細胞が生まれなくなったら、朽ちるのみ。
大企業の終焉みたいですね。
その「コピーの限界」が年齢として判明したということなのでしょう。
SF作家が夢想した不老不死の奥義
「自分のクローンを作り脳移植を繰り返せば永遠に若い体わっしょい!」
は、どうやら不可能のようです。脳細胞の115歳でthe endご臨終南無~
一つのロマンが終わりました。科学者のバカ。ぐすん
でも一回は意味あるかな?40歳でクローンを仕込んで、60歳の時に20歳の若い自分の体クローン太郎に脳移植をしたら、脳が死ぬ115歳時でも新しい体は75歳。
自然なお亡くなりにも見えるし、もうやってる富豪とマッドサイエンティストいたりしてね。
表の世界では「現在の技術でも理論上、生首の移植は可能」だとのことで、マッドな科学者が数年のうちに実現するらしい。お金と人を集めている段階のようだけど。
脳移植はまだ少し先だね。ヒトクローンは作れるけれど、禁止されているだけ。
話が逸れまくった。
最初に考えていたのは
「115歳が限界か。裏を返せば、115歳までは生きられるということ。1986年生まれの僕は、2100年の世界に到達できる!」
2100年の幕開け、〈2100眼鏡〉をかけて大はしゃぎしているおじいちゃんがいたら私です。ハイタッチしましょう。
バランスのいい食事、適度な運動・睡眠、新しい事への挑戦、感動、知識欲、
自ら営む生活、人との交流・対話・ふれあい、適度なお酒、歯磨き、スケベ心。
ボケずに長生きする為の条件はすでに出揃っている。
医療技術の革新で、ガンでさえも克服されようとしている時代。
誰もが100歳までは生きられる時代になったんだ。小泉新次郎議員達も、本気で練っていたじゃないか。みんなが100歳まで生きる時代の見取り図を。
僕らは昭和に生まれ、平成と次の時代を生き、愛子ちゃんの世で死ぬ。
それは事実。・・・何かが起きなければ、ね。
僕らが生きた百年は、どんな百年だったのか?
僕はあの世で自慢したい。歴史上の偉人たちに。
「僕らの百年は、人間がこんなに素晴らしい知見に辿り着いたんだぞ!積年の問題を解決するこんなロジックを編み出して、実践して、世界中の人が笑顔で幸せに暮らしたんだ!どや!」
今の世界は、それが実現できるだけの知恵も積み上げられているし、経験も十分蓄積されていると思うんだ。健康長寿に関するデータのように。
あとは、組み合わせと、認識をどう浸透させるかだけだと。
情報が散在していたかつてとは違う。今はネットの海に、ドロドロと濃厚な数多の情報が溶け込んでいる時代。
ここに強烈な光が射せば、人々の認知という視線が降り注げば、太古の地球で原生生物が誕生した時のような、劇的な変化が起こりうる。
多様な希望に進化しうる思考の起源を、僕らの時代で見つけたい。
僕らの百年が、人類の歴史の中で燦然と輝く太陽になるように。
それでは、また。